松田敏之氏は、両備ホールディングス株式会社の社長を務めている人物です。
両備ホールディングスは、岡山県岡山市に本社を置く、交通運輸事業などを展開しているグループ企業です。そんな企業の社長を務める松田敏之氏について調べてまとめてみました。
両備ホールディングスとは?
両備ホールディングスは、1910年に創立してから100年以上もの間、「忠恕(ちゅうじょ)」という創業者の思いを受け継いできたそうです。
「真心からの思いやり」を意味しているそうで、全スタッフが働く上での指針としているのだとか。
そしてその忠恕を、社会・お客様・社員への3方向に展開し、社会への思いやりとして「社会正義」、お客様への思いやりとして「お客様第一」、社員への思いやりとして「社員の幸せ」、を経営方針としているといいます。
両備ホールディングスの社長・松田敏之氏とは?
両備ホールディングス株式会社の社長・松田敏之氏の経歴について簡単にまとめてみました。
松田氏は1978年生まれの岡山県出身です。
2003年に中央大経済学部を卒業後、住友信託銀行(現・三井住友信託銀行)に入行。2009年に両備ホールディングスの常務に就任。2011年に専務、2014年に副社長に就任し、2019年より両備ホールディングスの社長となり、現在に至るとのこと。
また、同年両備グループ4社の社長にも就任したそうです。
松田敏之社長の経営に関するエピソード
両備ホールディングスの社長である松田敏之氏の経営方針に関する考えがFNNプライムオンラインにて公開されていたので、一部紹介したいと思います。
「現在の環境は厳しいかもしれませんが、未来は自分たちで創造するものです。より良い環境を整えれば、もっと多くの人が岡山に来てくれるかもしれませんし、ビジネスを通して全く違う価値を生み出すことができると思います。
また、最近は乗り物を通じて未来がどんどん明るくなっているように感じています。課題の解決というよりも、明るい未来の創造を目指し、魅力ある街づくりに両備が貢献できればと考えています。」
参考サイト:https://www.fnn.jp/articles/-/25496
まとめ
仲間が1万人いる企業だからこそ、社員それぞれの物語を大切にしながらその夢を実現させるサポートをする組織に変えていきたいと語る松田氏。全く違う角度から新しいことを考えてくれる人たちを尊重し、次の時代を捉えて事業を作っていきたいという松田氏がトップを務める会社であれば、変化の激しい昨今においても、発展し続けていくのではないでしょうか。