宮原博昭氏は学研ホールディングス株式会社の社長を務めている人物です。
学研ホールディングスは、東京都品川区に本社を置く、教育関連事業を展開しているグループ企業です。そんな企業の社長を務める宮原氏について調べてまとめてみました。
学研ホールディングスとは?
学研ホールディングスでは、グループの役員・社員が共通して持つ必要がある精神と、普遍の価値観として「グループ理念」を定めているといいます。
また、グループ理念に基づき、目指す方向を示す「グループビジョン」も制定しているようです。
「グループ理念」は、「私たち学研グループは すべての人が心ゆたかに生きることを願い 今日の感動・満足・安心と 明日への夢・希望を提供します」とのことで、グループビジョンは「想像の先を、創造する」だそうです。
変化の激しい世界において、人々の生活に馴染み、愛されるような、次世代の「あたりまえ」を0から創造することを使命としているのだとか。
また、「無上の価値を創り続ける」という想いも持っており、まだこの世の中に存在しない想像の先を創造するため、挑戦し続けているようです。
学研ホールディングス・宮原博昭社長とは?
学研ホールディングス株式会社の社長・宮原氏の経歴について簡単にまとめてみました。
1959年生まれの広島県出身。防衛大学校を卒業し、1983年に 西本貿易に入社。
その後、1986年に学研研究所(現・学研ホールディングス)に入社。
学研教室事業部長、執行役員第四教育事業本部長兼学研教室事業部長等を経て、2009年に取締役に就任。
翌年2010年に、代表取締役社長に就任し、2017年までに、医療向けコンテンツの配信を事業とする「株式会社学研ナーシングサポート」の設立をはじめ、6社もの企業を設立し、今に至る。
宮原社長の経営に関するエピソード
学研ホールディングスの社長である宮原氏の経営方針に関する考えに関するインタビューが掲載されていたので、その一部を紹介したいと思います。
「いつも革新しなければならないと考えています。 満足したら進化が終わると考えているので、現役の時は絶対に満足しないよう、気をつけています。」
参考サイト:https://www.zaikai.jp/articles/detail/1704/2/1/1
「学研グループは、「教育」と「医療福祉」のリーディングカンパニーとなることを目標に、急速に変化する社会環境が求めるさまざまな課題の解決に、新しい価値を創造することで、貢献してまいります。」
参考サイト:https://ghd.gakken.co.jp/group/message/
まとめ
教育事業を中心にさまざまな事業を展開している学研ホールディングス。
グループ理念やグループビジョンに基づき、常に挑戦することを恐れない姿勢が感じられます。
子どもをはじめ、シニア世代までサポートする多数の事業を通して、今後も新しい価値を創造し、社会に貢献してくれるのではないでしょうか。