【社長まとめ】ヤマトホールディングスの社長・長尾裕氏のまとめ

社長ノート

長尾裕氏はヤマトホールディングス株式会社の社長を務めている人物です。
ヤマトホールディングスは、東京都中央区に本社を置き、物流事業を展開しているグループ企業です。そんな企業の社長を務める長尾氏について調べてまとめてみました。

ヤマトホールディングスとは?

ヤマトホールディングスでは、1931年に制定された「社訓」を原点とし、「経営理念」「企業姿勢」「社員行動指針」という3つの柱でグループ企業理念を構成しているそうです。
「経営理念」では、ヤマトグループが事業を営んでいく目的、企業としてこれから目指すべき方向を明確にしているようです。「企業姿勢」では、経営理念を達成し実現していく上でヤマトグループが社会に約束し、常に実行していく基本となる考え方を表しているそう。また、「社員行動指針」では、ヤマトグループの社員が企業理念に基づいて日々の行動の中でとるべき、社員としての考え方やあるべき姿を示しているとのこと。
「持続可能な社会の発展に貢献する企業」、「働く社員がいつまでも誇りと思える企業」、そして「社会から信頼される企業」であり続けるべく、この企業理念をグループの社員全員で共有しているそうです。

ヤマトホールディングス・長尾社長とは?

ヤマトホールディングス株式会社の社長・長尾裕氏の経歴について簡単にまとめてみました。

1965年生まれの兵庫県出身。高崎経済大学経済学部を卒業し、1988年にヤマト運輸株式会社に入社し、神戸中央営業所に配属されました。
その後、1992年に六甲道営業所に異動し、所長に就任。2003年に兵庫主管支店営業企画課長、2004年に山口主管支店長、2006年に埼玉主管支店長を経験後、2009年にはTSS営業推進室長として、ネット通販の当日配送など新サービスの営業に従事しました。
2010年に執行役員関東支社長、2013年常務執行役員を経て、2015年、代表取締役社長 社長執行役員兼ヤマトホールディングス株式会社執行役員に就任。2017年に代表取締役社長 社長執行役員兼ヤマトホールディングス株式会社取締役 執行役員、2019年にヤマトホールディングス株式会社 代表取締役社長 社長執行役員兼当社取締役に就任。2021年よりヤマトホールディングス株式会社代表取締役社長 社長執行役員兼当社代表取締役社長 社長執行役員に就任し、今に至る。

長尾社長の経営に関するエピソード

ヤマトホールディングスの社長である長尾氏の経営方針に関する考えがを公式HPに記載されていたので、その一部を紹介したいと思います。

「2020年1月に公開した中長期の経営に関する全体構想『YAMATO NEXT100』のもと、中期経営計画『Oneヤマト2023』において本質的な構造改革を促進しています。個人や法人のお客さま、社会の需要に真っ向から向き合うことはもちろん、地域のお客さまには主管支店を核とした、宅急便にとどまらない色々な価値の提供を行ってまいります。

また、サステナビリティな取り組みを積極的に行い、『サステナブル中期計画2023』で掲げた各項目の目標達成に向け、邁進してまいります。環境領域のみならず、社会領域も進めていくことで、社会や社員やパートナー、さらに地球にとってもより良い環境を確立し、社会と事業の持続可能な発展を目指します。

物流業界には、2024年問題や適正運賃の領収など、解決しなければならない問題が今なお多く存在します。これらの課題解決に率先して取り組み、パートナーの皆さまと一緒に、地球に優しい物流を確立し、経営理念に掲げる『豊かな社会の実現』に貢献いたします。」

参考サイト:https://www.yamato-hd.co.jp/company/message.html

まとめ

宅配便サービス国内シェアNo.1であり、物流事業を支え続けているヤマトホールディングス。
豊かな社会の実現に対して、どこまで貢献していくのでしょうか。また、社会と事業の持続的な発展のために中長期的な経営ビジョンを明確化し、グループ全体で企業価値の持続的な向上に取り組む姿勢は、これからも社会に価値のあるサービスを提供し続けてくれるのではないでしょうか。

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