小林仁氏は株式会社ベネッセホールディングスの社長を務めている人物です。ベネッセホールディングスは、教育、語学教育、学習塾、介護・保育など幅広い分野において事業を展開している企業です。そんな企業の社長を務める小林氏について調べてまとめてみました。
ベネッセホールディングスとは?
ベネッセホールディングスは、教育や介護をはじめとする、人々の生涯をサポートする5つの事業で多彩なサービスを提供することにより、個々の夢や理想に寄り添い、その実現を支えることを目指しているそうです。
そんな同社では、人生のあらゆるステージで活用できるサービスを提供しているといいます。妊娠・出産・育児においては、それぞれの役立つ知識の共有や、子育てに関するご相談などを丁寧にサポート。乳幼児向けとして、知育・英語教育などを行っているようです。小また、中学生・高校生を対象に家庭学習支援や学校支援を通じて、子どもの「やる気」を支えているとのこと。ほかにも、大学生・社会人の学ぶ意欲を応援するサービスや、日々の暮らしに関する幅広い情報発信なども行っているようです。
ベネッセホールディングス・小林社長とは?
株式会社ベネッセホールディングスの社長・小林仁氏の経歴について簡単にまとめてみました。
小林氏は1960年生まれの岡山県出身です。
1985年に立命館大学経営学部を卒業後、福武書店(現・株式会社ベネッセホールディングス)に入社。ベネッセエムシーエム、ベネッセスタイルケアの代表取締役社長を経て、2012年にベネッセホールディングスの取締役、2014年に同社常務、2016年にベネッセコーポレーションの代表取締役社長に就任しました。2020年6月にベネッセホールディングスの代表取締役社長に就任し、現在に至ります。
小林社長の経営に関するエピソード
ベネッセホールディングスの社長である小林氏の経営に関する考えが書かれているものを見つけたので、その一部を紹介したいと思います。
小林氏は、同社が教育分野において成功した要因についてこのように語っています。
「今でこそ、ベネッセというと個人の学びを支える通信教育のイメージが付いていると思いますが、初めは会員が増えず失敗続きでした。そのなかでも、高校生向けの講座を皮切りに、中学講座、小学講座、幼児講座などとラインナップを広げ、基幹事業へと成長を果たしました。教師でもあった創設者の、子どもたちに必要な教育を考え抜き実現するという姿勢が、今でも当社の礎となっていることは間違いありません。」
参考サイト:
https://www.sentankyo.jp/articles/5a534be6-6837-4fc2-a10f-1093dd2a8d8f
まとめ
今では通信教育といえばベネッセとも言えるほど一般的になっている企業ですが、初めは失敗の連続だったのですね。しかしそこから成功をおさめたのですから、質の良いサービスだからこそ顧客を獲得できたということが見受けられます。