【社長まとめ】キリンホールディングスの社長・磯崎功典氏のまとめ

社長ノート

磯崎功典氏はキリンホールディングス株式会社の社長を務めている人物です。キリンホールディングスは、ビール事業を行う麒麟麦酒株式会社を中心とする、キリングループの持ち株会社。そんな企業の社長を務める磯崎氏について調べてまとめてみました。

キリンホールディングスとは?

磯崎氏が社長を務めるキリンホールディングスは、創業からビール事業を中心に、飲料など食領域で事業を展開。1980年代以降は発酵やバイオテクノロジーを活用し、ヘルスサイエンス領域にまで拡大させています。

同社は創業以来、商品やサービスを通してお客さんと繋がり、世界中で多彩なブランドを展開しているといいます。食領域では、アジア・オセアニアをメインに国外のマーケットにも進出し、たくさんの人に親しまれているようです。昨今は、ヘルスサイエンス領域で、グループの強みを活かした優れた機能を持つ商品・サービスを提供しているそうです。

キリンホールディングス・磯崎社長とは?

キリンホールディングス株式会社の社長・磯崎功典氏の経歴について簡単にまとめてみました。

磯崎氏は1953年生まれの神奈川県出身です。
1977年に慶応義塾大学経済学部を卒業後、1977年にキリンビール株式会社へ入社。1984年には事業開発部国内事業開発を担当します。その後海外留学を経て、1995年にビール事業本部企画部へ配属。2007年にキリンホールディングス株式会社の経営企画部長、2010年に同社常務取締役に就任しました。2012年にはキリンビール株式会社、翌年にはキリン株式会社の代表取締役社長に兼任で就任。2015年にキリンホールディングス株式会社の代表取締役社長に就任し、現在に至ります。

磯崎社長の経営に関するエピソード

キリンホールディングスの社長である磯崎氏の経営に対する考えが書かれているものを見つけたので、その一部を紹介したいと思います。

「私たちは、経営の中心にCSV(Creating Shared Value)を据えています。社会課題の解決を通し、企業としての成長も叶えるという考え方です。特に最近の若い方の商品を選ぶときの判断基準は、社会の変動によって大きく変わると感じます。企業がエネルギーやCO2、災害、貧困などの問題にどのように取り組み、それが自身の生き方や意識とどのように重なるかが、その企業への支持などに繋がる時代です。企業がこのような多種多様な問題に積極的に携わることによって、大きな変革を具現化できると考えています。」

参考サイト:
https://careers.kirinholdings.com/about/president_message.html

まとめ

磯崎氏の経営に対する考えを見ると、社会の移り変わりや、若年層の商品選びの際の基準などを的確に捉えているような気がします。キリングループの持つ様々な技術力を活かして、これからも顧客が真に求める商品やサービスを提供していってくれるのではないでしょうか。

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