櫻田謙悟氏はSOMPOホールディングス株式会社の社長を務めている人物です。
SOMPOホールディングスは、損保ジャパン株式会社をはじめとする保険会社をメインとした会社を傘下に持つ企業。そんな企業の社長を務める櫻田氏について調べてまとめてみました。
SOMPOホールディングスとは?
櫻田氏が社長を務めるSOMPOホールディングスのグループ事業は、国内損害保険事業をはじめ、国内生命保険事業、海外保険事業、介護・シニア事業、ヘルスケア事業、戦略事業などです。
同社では、人々の「安心、安全、健康でいたい」という根源的な思いに応える存在になることを目指しているそうです。この決意から、「万が一のときに役立つSOMPO」から、「より充実した人生をもたらすSOMPO」へと進化していくといいます。ケガや事故といった万一の時だけでなく、常に暮らしに寄り添い、人生を豊かにするパートナーになることを目的としているとのこと。そのために、「人」と「デジタルテクノロジー」の融合により、「安心・安全・健康」に関わるハイクオリティなソリューションを創出していくそうです。
SOMPOホールディングス・櫻田社長とは?
SOMPOホールディングス株式会社の社長・櫻田謙悟氏の経歴について簡単にまとめてみました。
櫻田氏は1956年生まれの東京都出身です。
1978年に早稲田大学商学部を卒業後、安田火災海上保険式会社へ入社。2005年に損害保険ジャパン執行役員金融法人部長に就任しました。2010年には、SOMPOホールディングス株式会社の取締役常務執行役員に就任。翌年に同社取締役、2012年に取締役社長社長執行役員、2015年にSOMPOホールディングス株式会社グループCEO代表取締役社長社長執行役員に就任し、現在に至ります。
櫻田社長の経営に関するエピソード
SOMPOホールディングスを営む櫻田氏が考える経営方針について紹介していきたいと思います。
櫻田氏は、今年1月のインタビューでこのように話していました。
「今年、日本全体で挑戦するべき課題は、イノベーションによって社会変革を引き起こすことに対する覚悟。イノベーションを生むには、経営者が多様性を創出するべき。」
また、「政府がデジタル化やグリーン社会の実現を成長分野としていることについては、あくまでリードするのは民間企業。成長分野に対する意欲的な投資や規制・慣行の打破を進行するなかで、自身のビジネスモデルや既得権を壊す勇気も必要。」とも述べていました。
参考サイト:
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021010100009&g=eco
まとめ
櫻田氏は、経営に関するインタビューにもあったように多様性を創り出すことが大切と述べています。国籍やジェンダー、年齢などにとらわれない組織運営を推進していくことが会社を経営する上で重要になってきそうですね。