出木場久征氏はリクルートホールディングス株式会社の社長を務めている人物です。
リクルートホールディングスは、サービスやプロダクトの送り手である企業クライアントと、受け手の個人ユーザーを介し、多種多様なメディアを通じて双方を繋げているといいます。そんな会社の社長を務める出木場氏について調べてまとめてみました。
リクルートホールディングスとは?
出木場氏が社長を務めるリクルートホールディングスの事業体制は、「HRテクノロジー」、「メディア&ソリューション」、「人材派遣」の3つの戦略ビジネスユニットから成り立っているといいます。
「HRテクノロジー」では、オンライン求人プラットフォームの運営や人材ビジネスに関連するソリューションの提供によって、生活者の求職活動とクライアントの採用活動を支援しているそうです。「メディア&ソリューション」では、住宅・飲食・美容などの領域で、オンラインプラットフォームの運営をとした広告ビジネスを展開。「人材派遣」では、国内外で総合的な人材派遣サービスを行っているとのこと。
同社は、ガバナンスやモニタリングといった持ち株会社機能に尽力しつつ、それぞれの戦略ビジネスユニットが自律自転して迅速に事業戦略に打ち込める体制を整えることで、企業価値の向上を目指しているそうです。
リクルートホールディングス・出木場社長とは?
リクルートホールディングス株式会社の社長・出木場久征氏の経歴について簡単にまとめてみました。
出木場氏は、1975年4月22日生まれです。
早稲田大学商学部を卒業後、1999年にリクルートホールディングスに入社。旅行・美容分野や、多くの情報誌のネットメディア化、オンライン予約一般化など、デジタルシフトをリードしてきました。2012年に執行役員就任後、自身が買収を進めた米国 Indeed, Inc.のChairmanに就任。同社のCEO&Presidentを経て、2016年から常務執行役員、2018年から専務執行役員HRテクノロジー事業を育て、国際化を強めました。2019年に取締役に就任。翌年から副社長執行役員を兼任。2021年に代表取締役社長兼CEOに就任し、現在に至ります。
出木場社長の経営に関するエピソード
出木場久征氏について調べたところ、経営に対する考えが書かれているものを見つけたので紹介させていただこうと思います。
リクルートホールディングスに入社してから、自分の信じることが上司と意見と異なったとしても、常識を逸していてもやってのけていたという出木場氏。
そんな彼でも、数字には徹底的なこだわりを見せていたそうです。
我を通してやってみた結果、数字が伴わなければ話にならないと話す出木場氏。結果を出すということにはこだわり続けてきたといいます。始めの計画通りに売り上げがアップしていなければ、別の部分でマネタイズしたり、方法を変えたりして数値目標を達成してきたそうです。また、若い人ほど数字の結果にはこだわったほうがいいと語ります。
参考サイト:
https://newspicks.com/news/658497/body/
まとめ
出木場氏の数字への鬼気迫るこだわりは、現在の会社を支えているものの一つかもしれませんね。たとえ常識を覆すような経営のやり方だったとしても、結果を大切にしているからこそ、周囲を納得させられているのでしょう。