松村厚久氏は株式会社DDホールディングスの社長を務めている人物です。
DDホールディングスは、飲食、ホテル、アミューズメント、不動産など幅広い事業を行っている企業です。都内をメインに続々と店舗を展開し、2010年には業界で初めてとなる100店舗100業態を達成しました。そんな会社の社長を務める松村氏について調べてまとめてみました。
DDホールディングスとは?
松村氏が社長を務めるDDホールディングスは、お客さんに感動やワクワク感を与えることを中心に考え、飲食・アミューズメント・ホテル・不動産の4つの事業を展開しているようです。
同社では、スタッフの一人ひとりがお客さんと向き合うことで、お客さんの想像を超えるようなおもてなしを心掛けているといいます。例として、食×エンターテインメントのコラボで斬新かつ非日常な店舗づくりをし、9年間で100店舗100業態を達成。現場主義の意識を強く持っているという同社だからこそ作り上げることができた実績ではないでしょうか。
DDホールディングス・松村社長とは?
株式会社DDホールディングスの社長・松村厚久氏の経歴について簡単にまとめてみました。
松村氏は1967年3月29日生まれの高知県出身です。
同氏は、1989年に日本大学理工学部を卒業しています。大学在籍中に飲食のアルバイトを経験し、飲食業に興味を持ったことを理由に日拓エンタープライズに入社。ディスコの企画や運営に携わり、エンターテインメントに目覚めました。
1995年に独立を果たし、翌年に「A&Yビューティサプライ」を設立。2001年には、飲食業に参入し、銀座に「VAMPIRE CAFE」の1号店をオープンしました。
2002年、社名を株式会社ダイヤモンドダイニングに変更。2008年には、外食産業に最も影響を与えた人物が選ばれる「外食アワード2007」を受賞しました。
2017年に持ち株会社に移行し、「株式会社DDホールディングス」を設立。代表取締役社長兼グループCEOに就任し、現在に至ります。
松村社長の経営に関するエピソード
松村厚久氏について調べたところ、同氏の経営に対する考えなどが書かれているものがありましたので、それについてもまとめたいと思います。
松村氏は、大学在籍時に飲食店「サイゼリヤ」でアルバイトをしていたそうです。サイゼリヤとの出会いは同氏の人生を決定づけたといいます。大学の4年間はすべてこの仕事に捧げたようなものだったそうですが、卒業時は社員昇格の誘いを断ったとのこと。
同氏は、大学を卒業後、当時大きなブームとなっていた有名ディスコを運営する会社に入社。その理由は、サイゼリヤで低下価格帯の飲食店を経験したため、次は反対に高級なエンターテインメントサービスを経験したかったからだそうです。
参考サイト:
http://in-shoku.info/foodfighters/vol211.html
まとめ
学生時代から飲食業に興味を持ち続け、ここまで会社を成長させてきた松村氏。今後も、お客さんをドキドキワクワクさせるようなエンターテインメントを、様々な形で届けてくれるのではないでしょうか?