東尾公彦氏はコナミグループ株式会社の社長を務めている人物です。
コナミグループといえば、ゲームソフトの販売やアミューズメント機器の製造・販売を行っている会社で、一度は名前を聞いたこともある方も多いのではないでしょうか。
そんな会社を束ねているコナミグループの社長・東尾氏について調べてみたのでまとめてみました。
コナミグループとは?
東尾公彦氏が社長を務めるコナミグループは、ゲームメーカーとして業界で大きなシェアを持つ企業です。
同社は「エンタテインメント」と「スポーツ」の分野において、アミューズメント事業・デジタルエンタテインメント事業・ゲーミング&システム事業、スポーツ事業などを展開しています。家庭用ゲームやモバイルゲームなどの制作・販売を行う株式会社コナミデジタルエンタテインメントや、アミューズメントマシンの制作・製造・販売を行う株式会社コナミアミューズメントなどを傘下に持つ持株会社です。
グループ会社のコナミスポーツ株式会社といえば、全国に施設を構えるコナミスポーツクラブの経営をしている会社なので、知っている人も多いと思います。
同社は海外にも多くのグループ会社を持っており、常に新しいエンタテインメントを探究し続けているといいます。
コナミグループ・東尾社長とは?
コナミグループ株式会社の社長・東尾公彦氏の経歴について簡単にまとめてみました。
東尾氏は、1959年9月24日生まれの大阪府出身です。
同氏は、1986年に岡山大学大学院工学研究科電子工学専攻を修了しました。1997年にコナミ株式会社(現コナミグループ)に入社し、2000年に執行役員関西地区代表、2003年に執行役員人事本部長を務めました。2005年からは取締役として務め、2018年に取締役兼執行役員副社長、2019年に代表取締役副社長を経て、翌年に取締役社長に就任し現在に至ります。
東尾社長の経営に関するエピソード
東尾公彦氏について調べたところ、経営に対する考えについて書かれているものがありましたので、それについてもまとめたいと思います。
世界では、AIや5Gといったデジタル分野でのテクノロジーが進化し、人々の暮らしに様々な変革をもたらしています。東尾氏は、そのような時代の変化に機敏に対応し、社会の期待に応えるためには、自ら変革し続け強みを磨くとともに、シナジーを生み出せるパートナーと連携し、新しい価値を共創していくことが必要としています。
社長として就任した際には、既存の枠にとらわれずにチャレンジしていきたいと述べており、ゲーム対決競技「eスポーツ」などの新事業に力を入れる方針を示しています。
また、コナミグループが2020年に創業50周年を迎えたことで、次の50年においても大胆にチャレンジし続け、持続的成長を目指していくそうです。
参考サイト:
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO55051880Q0A130C2X30000/
まとめ
時代の新たな波頭をとらえるべくこれからも挑戦を続けていくというコナミグループ。近年盛り上がっている「eスポーツ」事業への意欲を見せていることからも、東尾公彦氏率いる同社の今後に期待が高まります。