川邊健太郎氏は株式会社Zホールディングスの社長を務めている人物です。
Zホールディングスは、様々なグループ会社の経営管理やそれに付随する業務を行っている会社です。実は、この会社はもともと、国内最大級のポータルサイトである「Yahoo! JAPAN」を運営しているヤフー株式会社でした。持ち株会社になるのと同時に社名変更し、現在のZホールディングスという名前になったそうです。そんな会社の社長を務めるZホールディングスの社長・川邊氏について調べてまとめてみました。
Zホールディングスとは？
川邊氏が社長を務めるZホールディングスは、実際にサービス運営などを行うことはなく、グループ会社の経営機能として存在しているそうです。持ち株会社になったことにより、グループ会社を続々と増やし成長し続けています。
Zホールディングスが持ち株会社となったことで同社の傘下に入ったヤフー株式会社。同社は、ポータルサイトの「Yahoo! JAPAN」を運営していることで知られています。サイトでは検索やニュース、乗換案内、ショッピング、オークションなど様々なサービスがあり、これらを使用したことがある方も多いのではないでしょうか。Zホールディングスでは、国内市場においてトータル力で利用シェアの上昇を目指しているそうです。そのため、ヤフー株式会社など様々な分野でユーザーの支持を得ている会社を傘下に入れることにより、会社としてのトータル力アップを図っているといいます。
Zホールディングス・川邊社長とは？
Zホールディングス株式会社の社長・川邊健太郎氏の経歴について簡単にまとめてみました。
川邊氏は、1974年10月19日生まれの東京都出身です。
同氏の祖父は、タクシー会社や自動車教習所を経営した実業家とのこと。
川邊氏は青山学院初等部、中等部、高等部と経て、青山学院大学法学部に入学。在学中に、学生ベンチャー「電脳隊」を設立しています。1998年に大学を卒業後、1999年に株式会社ピー・アイ・エムを設立。翌年、ピー・アイ・エムとヤフーの合併にともなって、ヤフーに入社しYahoo!モバイル担当プロデューサーに就任しました。
2009年にGyao（現・GYAO）の代表取締役社長に就任。2012年にヤフーの副社長就任を経て、2018年に現Zホールディングスの代表取締役社長となり今に至ります。
川邊社長の経営に関するエピソード
川邊健太郎氏について調べたところ、同氏の原点やモットーについて書かれているものがありましたので、それについてもまとめたいと思います。
川邊氏は、青山学院初等部の頃から仲間づくりが得意だったといいます。大学3年生の時に得意の「取り込み力」を活かし、仲間を集め「電脳隊」という学生ベンチャーを設立。ビジネスプランを考え、企画書も作成し電脳隊を発足したといいます。当時インターネットの時代が来ることを確信していた同氏は、ホームページ作成を主力事業にしようと考えたそう。学内にプログラマーがいなかったため、わざわざ他大学にまで出向いたというエピソードも。
「面白い仲間と面白いことを」がモットーだという同氏の原点は青学で出来上がったといいます。
参考サイト：
https://news.yahoo.co.jp/articles/b7e64709cc5755166760edc7d215279e45bc2d08
学生時代から仲間を集めて活動することが得意だったという川邊氏。青学での様々な経験や身につけた考えがあるからこそ、Zホールディングの社長としての経営のスタイルにも繋がってきているのではないでしょうか。
