【社長まとめ】ENEOSホールディングスの社長・齊藤猛氏のまとめ

社長ノート

齊藤猛氏はENEOSホールディングス株式会社の社長を務めている人物です。
ENEOSホールディングスは、都内千代田区に本社を置き、エネルギーと非鉄金属2つの領域で幅広く事業展開しているグループ企業です。
そんな企業の社長を務める齊藤氏について調べてまとめてみました。

ENEOSホールディングスとは?

ENEOSホールディングスは、「社会の一員としての高い倫理観を持つこと」「人々の暮らしを支える存在としてお客様本位であること」「活力ある未来の実現に向けて挑戦する」といった価値観を基に、サービスを提供しているようです。

また、「地球の力を、社会の力に、そして人々の暮らしの力に。エネルギー・資源・素材における創造と革新を通じて、社会の発展と活力ある未来づくりに貢献します。」という使命を掲げています。

グループ理念の実現を目指し、2040年までの長期ビジョンとして「アジアを代表するエネルギー・素材企業」「事業構造の変革による価値創造」「低炭素・循環型社会への貢献」という3つの策定を進めているといいます。

策定の目的は、JXTGグループのありたい姿の明示・長期的な事業ポートフォリオの指針・第2次中計の礎だそうです。

ENEOSホールディングス・齊藤社長とは?

ENEOSホールディングス株式会社の社長・齊藤猛氏の経歴について簡単にまとめてみました。

1962年生まれの熊本県出身。
1986年に早稲田大学の政治経済学部を卒業し、同年に日本石油へ入社。2017年にJXTGエネルギー執行役員を務め、2019年は同社取締役常務執行役員として勤務しました。2021年にはENEOSホールディングス株式会社副社長執行役員CDO兼社長補佐を担い、同年にENEOS株式会社の副社長執行役員CDO兼社長補佐を務めた後、ENEOSホールディングス株式会社取締役副社長執行員CDO兼社長補佐として勤務。2022年4月にENEOSホールディングス株式会社代表取締役社長・社長執行役員に就任し、現在に至ります。

齊藤社長の経営に関するエピソード

ENEOSホールディングスの社長である齊藤氏の経営方針に関する考えが書かれているものを見つけたので、その一部を紹介したいと思います。

「国際社会は今、脱炭素の実現に向けて大きく動き出しています。私は石油に依存した経済や社会を支える役目を果たしながら、いかに脱炭素を図るか難しさを感じています。138年続いている同じビジネス。(石油は)エネルギー密度が高い、総合してみると便利なエネルギーだった。脱炭素は進んでいく。再生可能エネルギーは当然(比率が)高くなっていくし、低くなっていくのが石油。それがまったくゼロになるかというと、エネルギー安全保障の考え方からするとそれは少し不安であるということになると、我々はそこで下支えをしていく。ガソリンステーションと呼ばない、サービスステーションだと。お住まいになられている方の生活のお困りごと、必要なもの、もしくは楽しむ、愉快な場所だと思えるような可能性を探っていきたい。」

参考サイト:
https://www3.nhk.or.jp/news/contents/ohabiz/articles/2022_0607.html

まとめ

次世代エネルギーへの転換の準備も進めているという齊藤氏。取り組みの中で、特に注目しているのが水素とのことで、現在の社会情勢を考えると環境を守るためにも、水素を低価格で調達することは事業を成長させるとともに社会への貢献に繋がる大事なカギになってくるのではないでしょうか。

タイトルとURLをコピーしました