富士フイルムホールディングスってどんな会社?会社情報や社長について調べてみた

会社ノート

富士フイルムホールディングス株式会社は、富士フイルムと富士フイルムビジネスイノベーションの2つ事業会社を傘下に持つ持株会社です。今回は、そんな富士フイルムホールディングスの会社情報や社長について調査してみました。

富士フイルムホールディングスとは?

富士フイルムホールディングスは、写真フィルムの国産化を目的に1934年に設立されました。現在は、「ヘルスケア」、「マテリアルズ」、「ビジネスイノベーション」、「イメージング」の4つのフィールドにおいて、社会課題の解決を目標とした取り組みを行っているそうです。

特に成長領域としている「ヘルスケア」では、予防・診断・治療を補う総合ヘルスケア企業として、新型感染症の一刻も早い収束を目指して、一丸となって活動しているといいます。例えば、少量のウイルスでも検出できる抗原検査キットをはじめ、肺炎診断に役立つ超音波診断装置や移動型X線診断装置の供給、ワクチンの受託製造、治療薬候補である「アビガン錠」の開発および製造を進めているそうです。

どんなことをしている会社?企業規模は?

富士フイルムホールディングスでは、製品やサービス、技術開発を通して革新を起こし、ヘルスケア、マテリアルズ、ビジネスイノベーション、イメージングという事業領域で、新しい価値創造を行うことにより、社会における問題解決に寄与していくといいます。

“健康”は、私たちにとって関心が高く大切なテーマの一つです。同社のヘルスケア事業では、誰でも医療サービスを受けることができる医療インフラを整え、医療のクオリティアップを推進しているそうです。マテリアルズでは、高機能材料や記録メディアといった事業活動を通して、環境問題に向き合っているといいます。
ビジネスイノベーションでは、オフィスの複合機にAIを使って顧客の事業に新価値を提供するとのこと。イメージングでは、様々な出来事や思い出を写真に残すことで、心の豊かさや人と人の繋がりを強化することに寄与しているそうです。

富士フイルムホールディングスのグループ会社をまとめてみた

●富士フイルム株式会社
〈所在地〉東京都港区赤坂9-7-3
〈事業内容〉イメージング ソリューション(カラーフィルム、デジタルカメラ、光学デバイス、写真プリント用カラーペーパー・サービス・機器、インスタントフォトシステム等)、ヘルスケア&マテリアルズ ソリューション(メディカルシステム機材、ライフサイエンス製品、医薬品、グラフィックシステム機材、ディスプレイ材料、記録メディア、電子材料)の開発、製造、販売、サービス

●富士フイルムビジネスイノベーション株式会社
〈所在地〉東京都港区赤坂九丁目7番3号
〈事業内容〉オフィスソリューション事業、グラフィックコミュニケーション事業、ビジネスソリューション事業

●富士フイルムビジネスエキスパート株式会社
〈所在地〉東京都港区西麻布4丁目12番24号 興和西麻布ビル
〈事業内容〉総務シェアード、ファシリティシェアード、人事シェアード、購買シェアード、保険代理業、セールスプロモーションシェアード、RD&Eシェアード(研究開発支援)、経理シェアード

●富士フイルムシステムズ株式会社
〈所在地〉神奈川県横浜市西区みなとみらい3丁目6番1号みなとみらいセンタービル
〈事業内容〉情報サービス業、富士フイルムグループの情報システム戦略の具体化、富士フイルムグループの情報システムの構築と運用

まとめ

写真のリーディングカンパニーとしても知られている富士フイルムですが、現在はヘルスケアにも注力しているようですね。現在のコロナ禍においても収束に向けて様々な取り組みを行っているというので、今後もさらに期待が高まります。

タイトルとURLをコピーしました