黒須康宏氏はロイヤルホールディングス株式会社の社長を務めている人物です。
ロイヤルホールディングスは、ロイヤルホストをはじめとした専門店などの外食事業や、空港の機内食などを提供するコントラクト事業など、様々な事業を展開する企業です。そんな企業の社長を務める黒須氏について調べてまとめてみました。
ロイヤルホールディングスとは?
黒須氏が社長を務めるロイヤルホールディングスは、これまで変わることなく“質の追求”を追い続けてきたといいます。外食事業・コントラクト事業・ホテル事業・食品事業では、それぞれの強みを活かしてノウハウをシェアしながら、時代と環境に対応し進化を続けてきたとのこと。
顧客の需要に合わせた商品・サービスを提供する外食事業、グループの総合力を駆使しハイクオリティな美味しさを提供するコントラクト事業、利用者に満足と感動を与えるホテル事業、高品質な製品を提供する食品事業。これらの事業を行う中で、顧客に選ばれる“食”&“ホスピタリティ”を提供するために、グループの企業価値を高めているそうです。
ロイヤルホールディングス・黒須社長とは?
ロイヤルホールディングス株式会社の社長・黒須康宏氏の経歴について簡単にまとめてみました。
勝木氏は、1958年10月10日生まれの静岡県磐田市出身です。
静岡県立二俣高等学校を経て、名城大学商学部経済学科に入学。在学中にロイヤルホストでアルバイトとして勤務。1982年に大学を卒業後、ロイヤル(現:ロイヤルホールディングス)に入社しました。入社後、営業推進部営業推進役や管理本部副本部長を経て、2011年にロイヤルホストロイヤルホスト取締役副社長、ロイヤルホールディングス取締役に就任。2016年よりロイヤルホールディングス代表取締役社長兼COOを務め、現在に至ります。
黒須社長の経営に関するエピソード
2019年に、西洋フード・コンパスグループからパーキングエリア事業を約155億円で買収したロイヤルホールディングス。当時の黒須氏のインタビューを一部ご紹介します。
「私たちには外食・コントラクト・機内食・ホテルの4つの中心事業があります。今回は、高速道路というコアな事業を成長および発展させるため、西洋フードから事業買収いたしました。約4年にわたって完全子会社化していこうと思っています。高速道路のサービスエリアやパーキングエリア事業は、公益性がありつつも参入障壁が高めです。事業内容自体は安定しているため、中長期的な視野で案件に取り組みたいです。」
参考サイト:
https://diamond.jp/articles/-/230044
まとめ
現在行っている事業の他にも新たな分野に取り組んでいく姿勢を見せている黒須氏。長い目で業界全体を見据えている同氏からは、食に関する事業に対しての真摯な思いを感じられます。