【社長まとめ】日清食品ホールディングスの社長・安藤宏基氏のまとめ

社長ノート

安藤宏基氏は日清食品ホールディングス株式会社の社長を務めている人物です。
日清食品ホールディングスは、カップヌードルなどの即席麺をはじめとしたインスタント食品や冷凍食品、シリアル食品、菓子、乳酸菌飲料などの製造および販売を行っています。そんな企業の社長を務める安藤氏について調べてまとめてみました。

日清食品ホールディングスとは?

安藤氏が社長を務める日清食品ホールディングスは、日清食品グループを取りまとめる持ち株会社です。同社が実際に行っていることとしては、グループにおける経営戦略の策定・推進をはじめ、グループ経営の監査、また、その他の経営管理などだそうです。

同グループは、様々な「食」の可能性を追い求め、夢のある美味しさを目指し創造しているといいます。また、理念である「EARTH FOOD CREATOR」には、単純に“地球食を創る人”だけでなく、“生物の根本である「食」を創造し、世のために尽くす”という願いを込めているそうです。人類を「食」の喜びや楽しみで満たすことを通し、社会や地球に寄与していくとのこと。

日清食品ホールディングス・安藤社長とは?

日清食品ホールディングス株式会社の社長・安藤宏基氏の経歴について簡単にまとめてみました。

勝木氏は、大阪府池田市出身の1947年10月7日生まれです。
慶応義塾大学を卒業しています。卒業後、アメリカコロンビア大学留学などを経て、1973年に日清食品に入社。マーケティング部長に就任してからは「日清焼そばU.F.O.」「どん兵衛」などの人気商品の開発を手掛けました。1979年に日清食品常務取締役営業本部長、1981年に代表取締役専務、1983年に取締役副社長、1985年に取締役社長に就任しました。2008年に日清食品ホールディングスの設立にともなって、同社の取締役社長兼CEOに就任し、現在に至ります。

安藤社長の経営に関するエピソード

日清食品ホールディングスの社長・安藤氏のインタビュー記事を見つけたので紹介していこうと思います。

同社は、“カップヌードル進化論”のひとつとしてバイオマスプラへの切り替えをスタート。どのような問題意識で取り組むのかという質問に対して、安藤氏はこのように答えています。

「地球生物は、環境に合わせて進化しないと生き残ることができません。カップヌードルも同じで、社会のニーズをいち早く導入し、進化し続けなければ、プロダクトライフサイクルが退廃してしまいます。カップヌードルが抱えている課題の一つは、二酸化炭素排出量の削減です。バイオマスECOカップは、原料の一部を植物由来に変えることでプラスチック使用量を半減できます。」

参考サイト:
https://project.nikkeibp.co.jp/ESG/atcl/interview/00046/

まとめ

SDGsへの貢献を意識した取り組みにも注力しているという安藤氏。食品の中身だけではなく、その容器すらも研究を重ね、地球にやさしい素材にしているようです。社会全体がSDGsに意識を向けているなか、このような日清食品ホールディングスの活動にも注目が集まりそうです。

タイトルとURLをコピーしました